Tommy(Official) Official blog

ネタツイッタラー、シンガーソングライターとして活動する"Tommy(Official)"のオフィシャルブログです

DVD

昨日は家でDVDを観て過ごした。
久しぶりに家でDVDを観る行為をした。本当に久しぶり。
支持政党の不一致で別れてしまった、前の彼女と付き合っていた時以来だと思う。
当時は時々DVDを借りてきては一緒に観たりした。

昨日は怪盗グルーの月泥棒?とかいう映画を観た。
今公開中の映画「ミニオンズ」の前身となる作品で、
怪盗グルーが、可愛らしいミニオン達を従えて月を盗むが、作戦決行の為に引き取った孤児達に情が移ってしまい・・・
というベタなものだった。
良い話だったし、観やすかったし、ユーモアもあって、まあまあ穏やかな時間を過ごした。

近い場所で時間を一緒に過ごすと、どうしても"情"が移る。
それは愛情なのか、単なる情けなのか、私にはよく分からないけど、そういう経験がある。
取捨選択に於いて、情はとても邪魔な要素だ。
愛を持って人に接することは大切かもしれないけど、
その愛を自分と誰かの楔にしてしまうことは、無用な情を生み出すことになるかもしれない。
相手にポンと渡して、はいオッケー、くらいのものでいいのかもしれない。
そういう情はあまり持ちたくないと思うし、最近はしっかりとその辺は見極められている、気もする。
自分の中で"切った"と判断してる人も結構いる(彼らに"切られた"という自覚があるかは定かじゃないけども)。


私は"実は良いやつだった"という話はまるで信用しない。
一度悪い奴、嫌な奴だと思った人に対するネガティブなイメージは払拭しない。
仲の良い友人が「トミーが嫌っていたあいつと、最近話してみたら物分かりが良くて、案外良いやつだった」「そいつは前からトミーのことを気に入っていたらしい」「きっとトミーとも気が合うと思う」という話をしてくれた。
心底どうでも良かったのは、その人が学生時代、私から見てまるで興味の無い、むしろ目障りですらあるようなら人だったからで、数年か経った今「実はそうじゃなかった」ということになったとしても「いや、そうじゃないとしてもよ・・・」という気持ちにしかならない。
訂正されないと評価を改めてもらえないような人は、私の中ではハナっからダメで、実は真面目だ、実は優しい、実は良いやつだ、なんて話は通用しない。
人が"実"と"実じゃない部分"を持っていたとして、"実じゃない部分"がろくでもなければ、私はその人の"実"に手を伸ばそうとはしない。
せっかく交友関係を広げようとしてくれたその友人には申し訳ないけど、話半分に聞かせてもらった。
上っ面という言葉があるけど、上っ面で悪い奴が、実は良いやつでしたなんてのは馬鹿な話で、
上っ面だって自分のツラなのだから、自分のツラくらいちゃんとしとけば?という気持ち。

雨脚が強まってきて、さっき少し雷が鳴った。
雨が強いと出勤するのが難しいのだけど、どうしようかしら・・・